在豪２０年。２児の母。
大学を卒業して、初めての職場は、東京の「ホテル・オークラ」。新卒で何も分からず就職した職場では沢山涙を流しました。（苦笑）でも、「顧客命」のホテルで学んだ事は大きいです。
その後「ユナイテッド航空」へ転職。東京に２年半、シドニーで２年半勤務した後、全日空シドニー支店に。１０年経って支店閉鎖。

その時に「私は、この先本当にこの国に骨を埋めて後悔しない？」そう思い、「もう一度日本に帰って、良く考えてみよう。」と、帰国。帰国後、日本郵船の「客船飛鳥」にて、ファーストパーサーの職に就く。客船の仕事を選んだ理由は、それまでにした仕事が「ホテル」「航空会社」でしたから、その経験を生かせる。。。そして、それまでの「集大成」かな、そう思ったから。客船は、宿泊、運搬、それに加えて飲食とエンターテイメントが加わりますから。良く「わ～、なんて優雅なお仕事！」と言われましたが、とんでもない、船での仕事は、今まででした仕事の中で一番ハードでした。ここでも、厳しい上司に、かなりしごかれました。（笑）

ホテル・オークラや「客船飛鳥」で学んだ大きなことは、お客様に言われてやるのではなく、言われる前に、お客様が何を望んでいるのか。良くお話を聞いて、こちらからご提案することでした。例えば、「ｘｘレストランまでの行き方を教えて下さい。」と言われたら、行先をお教えするだけではなく、そこから一歩進んで、そのレストランの人気メニューなど、お客様にとって役立つ情報を更にご案内するなど。言われたことだけをやっているのではだめなんですね。接客業では、かなりしごかれました。

これまでの職場を振り返って。。。。。やはり「接客業」が好きなんですね、私。人と人との「繋がり」や「ふれあい」を大切にしたい。

オーストラリア最大の都市　シドニーはバーバーにかかるブリッジとそれを望むオペラハウスの文化世界遺産を中心に拡がった風光明媚な街で世界中のひとから住んでみたい街として大変人気の高いところです。

日本よりも温暖で湿気の無い気候と西洋文化とアジア文化の混在した都会生活から、すぐ近くに自然世界遺産のブルーマウンテンや電車やバスの公共交通手段を気軽に使って海岸線に広がるすばらしい透明度のビーチがある自然と移民文化の都会が調和した他に類をみない憧れの街です。

日本の方が海外に住んでも何の不自由も感じない街で、世界各国の食文化やフレンドリーな人たちとの気軽な交流など単に住環境を変えるだけではなく生活そのものを楽しめる環境がこのシドニーにあると思います。　
そんなシドニーの海外ステイをぜひお手伝いさせてください。